彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

2010-01-01から1年間の記事一覧

2010 年を振り返る&2011 年の抱負

単に年間12回ある月末の1つであるのだが、縁起物なので、例によって振り返ってみたりなど。ちなみに「音楽」「読書」分類は書くことが無いので今回から廃止の方向で .... orz

VirtualBox 4.0.0 を入れてみる

(ここに至る細かい経緯は、後ほど)VirtualBox の 4.0.0 がリリースされたとの情報が入ってきたので、光学ドライブのパススルーがちゃんと使えるようになったのではなかろうか?@Solarisホストなどという期待を胸に、早速導入してみるUSB サポートや remote …

やっぱり Kindle かなぁ

人並みに電子書籍系にも興味を示してみる今日この頃。閲覧ソフトが各種プラットフォームで利用可能で、一旦購入した書籍を複数のデバイスで同時閲覧することも可能(書籍によって可否が違う模様)という点で、今のところプラットフォーム選択の第一候補は Kind…

中の人など居ない by 吉田戦車

東京広告協会なる団体が、"大学生の57.0%がTwitterを「利用したくない/し続けたくない」と回答" なる調査結果を報告しているのだが、その中で報告されている、SNS を用いた大学生の交流相手の内訳の中に、「同じ大学の中のいい人」なる記載が。つまり「親…

旧 Indiana の update 〜 134 移行顛末

会社のデスクトップと自宅サーバの両方で Solaris 111 ⇒ 134 移行を実施して、色々気づいた点に関するメモ。 Python が 2.4.x から 2.6.x になった pure Python なユーティリティ系にとっては、多分それ程影響は無いんだと思われるが、2.4.x 系と 2.6.x 系で…

東京 OpenSolaris 勉強会 2010.11

今日は東京 OpenSolaris 勉強会 2010.11 で青山の Oracle ビルへ。本当は VRRP の話がメインなのだけど、おまけ的なIPMP の話に食いつく天邪鬼な私。そもそもは静岡合宿の際に、Pocket WiFi 所有率が異常に高かったのが発端。総帯域で言うなら FTTH に匹敵す…

旧 Indiana の update 〜 その2

予期せぬ例外浮揚で全然駄目だった image-update だが、登録したバグ報告に付いたコメントによると: path 属性が複数ある(= 想定外)パッケージがあるんじゃなかろうか? 我々の提供するパッケージには無い筈だけど。 とのことなので、もしや ext2 からの吸…

旧 Indiana の update

結局、非力なノートPC上の仮想環境では埒が明かないので、リリース IPS リポジトリ(http://pkg.opensolaris.org/release/)が更新されて set-publisher 等の手間が減ったのをこれ幸いと、メモリ割り当て等が幾分マシなデスクトップPC(Windows)上の仮想環境で…

静岡 Bootcamp で OpenSolaris の移行

OpenSolaris 勉強会の主催する静岡 Bootcamp に参加。今回のメインは、OpenSolaris 系ディストリビューションを片端からインストールしてみる、という深夜作業。install-thon とでも呼べば良いのか?旧 Indiana(= ディストリビューションとしての OpenSolari…

Python におけるクラス定義の遅延

例によって英語力がアレなので、購読しつつもそれほどちゃんと読んでいるわけではないMercurial 開発者向け ML なのだけど、ある日つらとらと眺めていると、他の人のメールなのに、何故か自分の名前を見かけた気が.....そんな筈ないよねぇ?と思いつつ、念の…

Solaris での SATA デバイス

当初は PhenomII X4 を予定していた次期自宅サーバも、結局 MINI-ITX Atom マザーで組むことに。自分にとっての自宅サーバの主要用途が、データの集積場所=ストレージサーバであって、計算力を常時提供する必要性が薄い事を考えると、冷却(+ それに伴う騒音…

postfix を Solaris SMF に対応

結局 postfix はソースからビルドすることにしたのだけど、最後まで迷った要因が、パッケージ版の方は Solaris SMF に対応している(筈)という点。由緒正しい SVR4 init 方式の設定でも良いのだけれど、やっぱり他のデーモン類の設定と歩調を合わせておきたい…

dovecot との IMAP 連携動作確認

ビルド&インストールが完了したので、dovecot の動作確認を。"Quick Configuration" ページによると、mail_location(@conf.d/10-mail.conf) 程度で稼動可能な口ぶり。Maildir 形式でのアクセスに限定されるので、設定は以下の按配で: mail_location = maild…

Solaris の autotools

IMAP サーバに関しては、以前は courier IMAP を使用していたのだが、認証サーバが別立てだったりと構成が面倒なことから、今回は dovecot を試してみることに。で、dovecot は Mercurial リポジトリ経由でソース公開されているということなので、それならば…

postfix の設定

例によって随分放置してしまったけど、自宅サーバの MTA を sendmail から postfix に入れ替える作業を。これまでの自宅サーバは、MTA に postfix を使い、Maildir 形式で保存したものを、IMAP サーバ経由でアクセスしていた。その一方、Solaris のデフォル…

Mercurial 1.7 版以後の backout 挙動

11 月初旬リリースの Mercurial 1.7 に向けてメッセージ翻訳の日々を送っていたところ、backout コマンドのオンラインヘルプではたと筆が止まる。何やら 1.7 版からは --merge オプションが指定されない場合の挙動が変わるらしいのだが、そもそも原文が --me…

IP Filter で ssh 以外の接続を禁止

新しいサーバは当面、SSH 以外の接続要求は全て拒否する方向に振っておいて、必要になったら都度穴を開けるということに。ちなみに、デフォルトで IP Filter が無効で、仮に有効にしたとしても設定記述が空=無効と同じ状態、ってのは、今時のセキュリティ設…

ユーザ追加と、ホーム領域の "zfs create"

OpenSolaris をインストールする際に作成される、管理用ユーザのホーム領域は、ZFS の rpool プール内の /export/home 配下に、新たに "zfs create" される形で作成される。で、ユーザ追加コマンド(useradd)のデフォルト挙動が、これと同じだと仮定するなら…

Solaris で NTFS/ext2 をマウント

USB ブートした Linux から ext2 ファイルシステムの fsck が完了したので、肝心のデータ吸出し@Solaris の実施などを。とは言っても、作業手順の基本は瀧さんのエントリに書いてある通り。まずは、Belenix から FSWpart と FSWfsmisc を入手して、パッケー…

自宅サーバ緊急リプレース

長年稼動していた自宅サーバが、停電のショックでお亡くなりに。まぁ、元々落雷のショックでオンボード NIC がアレしてしまったのを、手元にあった 10BASE-T な蟹 NIC を拡張スロットに挿したらサックリ起動してしまったので、知らん顔をして使い続けていた…

天符周期の調整用基礎データ

引き続き "大人の科学 Vol. 28" の和時計をゴニョゴニョと弄り回す日々。天符周期を調整するにあたって、まずは単位時間当たり何回振れれば良いのかを確認する必要が。というわけで、地味に歯車の数を数える作業などを。 名称入力歯数出力歯数必要回転数 天…

和時計で和む

メカっぽさが完全にストライクだったので、"大人の科学 Vol. 28" を購入。大人の科学マガジンVol.28(二挺天符式和時計) (Gakken Mook)作者: 大人の科学マガジン編集部出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2010/07/28メディア: ムック クリック: 16回…

消しゴム判子を作ってみた

随分前に思い立ってから紆余曲折を経つつ、なんとか出来上がった「藤車」判子。モチーフは、牛車の車輪と、藤の花。それぞれ 3cm バージョンと 4cm バージョン(比較のために、mini SD カードを置いてみました)。彫りの綺麗なのは断然 4cm バージョンなんだけ…

最新 hgbook のビルド

旧形式(TeX)版ベースの翻訳公開から随分経過してしまったけど、最新版への追従作業を開始すべく、まずは最新ソースでのビルドを実施。以前の翻訳作業の時も、翻訳作業そのものよりも寧ろビルド(= HTML/PDF ファイル形式への変換)に手間が掛かったのだけど、…

絶版

O'Reilly から刊行されていた「Solarisデバイスドライバ」が何時の間にやら絶版になっていた.....つい先日(一ヶ月未満)、ジュンク堂に行った時には棚にあったのに!っつーか、絶版になると回収の動きは素早くて、オンライン書店は軒並み取り扱い停止だし、件…

Python Hack-a-thon 2010.07 & 東京 OpenSolaris 勉強会 2010.07

Oracle の SUN 買収の余波を受けて、OpenSolaris 勉強会も 2010.07からは開催場所が用賀から Oracle 青山ビルへと変更されることに。7月は丁度 Python Hack-a-thon と同日開催だったので、両勉強会をハシゴで。

空白詰めと符号化方式

CP932 (Shift-JIS ね) に関するバグを滑り込みで直すことができて、やれやれ危ういところだった、とホッとしながら、Mercurial 1.6 版を仕事で使っている環境に入れて help 出力を確認してみたら....: -A --addremove コミット前に、新規/不在ファイルを登…

滑り込みで文字化けの修正

Mercurial の主要なコマンド/エクステンション/ヘルプトピックのメッセージを概ね翻訳し終えた。今回のリリースでは、新機能としてリビジョン指定言語("hg help revsets")が追加された他に、用語集("hg help glossary")も追加されているため、段落分割で共…

段落分割に伴うメッセージ翻訳

2010/07/01 前後にリリースされる Mercurial 1.6 版から、メッセージの翻訳単位が段落毎に変更となる。従来は、コマンドの説明文原文に一文字でも変更があると、当該コマンドのヘルプドキュメントが丸々未翻訳な状態になっていたのだけれど、この変更により…

回し過ぎ

相変わらず光残像キットの往復所要時間の予測を試行錯誤する日々。試行錯誤っつーか、むしろズッコケ三昧。どうせ加減算する範囲では関係ないから、ということで、実際は符号アリな値を unsigned な変数に入れておいたんだけど、ウッカリ「加減算 → 除算」の…