彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

和時計で和む

メカっぽさが完全にストライクだったので、"大人の科学 Vol. 28" を購入。

天符がカチコチ振れながら、歯車がゆっくりゆっくり回る様は、見ていて和む一方で、昼夜の境界で天符が切り替わるあたりには、メカニカルな燃える要素も備わっているところが堪らない。

とは言っても、天符と接する奴を除くと、普段の歯車の回転は目視できる程では無いため、マッドサイエンティストの御宅で目にするような、機械仕掛けのからくりを期待すると肩透かしを喰らうから、要注意。

以前、知人が購入した棒テンプ式機械時計の調節に付き合ったことがあったのだけど、アレは結構面倒だった。ていうか、組み立て担当(オーナーとは別人)が酒で半分グダグダな状態だったのが災いしたのか、天符の錘をどう調整しても、あるべき周期で振れるようにはならなかったんだよなぁ。あれは絶対、天符周辺に変なテンションが掛かっていたんだと思う > 組み立て担当

天符の周期を検出して、期待値との誤差を表示するような、チューニングアシスト機能を Arduino で作ってみようかなぁ、などと。