彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

IPS

OpenIndiana への移行手順 〜 その2

あるいは 134b の固有事情について。 ノートPC上の仮想環境に入れた OpenSolaris (134) を、無事 OpenIndiana (151a2) に移行させることが出来たので、この勢いが衰えないうちに、今度はデスクトップPC上の仮想環境に入れた OpenSolaris (134b) の移行に着手…

OpenIndiana への移行手順

※ 【注意】 134"b" からの移行の場合、追加的な留意事項有り OpenSolaris ハッカソンでは、もっぱら Mercurial 関連作業をやってはいたのだが、一応裏では、持ち込んだノートPCの VirtualBox 環境に入れてある OpenSolaris(snv_134) の、OpenIndiana 移行な…

OpenSolaris 勉強会 2012.01

東京 OpenSolaris 勉強会主催の 2012.01 勉強会に参加してきた。"The Art of Network Protocols RIP編" 枠は、RIP による経路情報伝播を可視化する話。そして赤青メガネで画面を見つめる謎の集団化する参加者(笑)。『飛び出す経路情報!』という発想は無かっ…

Solaris で nVidia のグラフィックカードを使う

これまでのあらすじ Solaris 向けのデバイスドライバを直接提供しており、しかも結構な頻度でアップデートしていることから、RADEON 系列から nVidia 系列に乗り換えることに。GeForce 210 搭載のカードを使用して Solaris を起動したところ......GUI 画面に…

旧 Indiana の update 〜 134 移行顛末

会社のデスクトップと自宅サーバの両方で Solaris 111 ⇒ 134 移行を実施して、色々気づいた点に関するメモ。 Python が 2.4.x から 2.6.x になった pure Python なユーティリティ系にとっては、多分それ程影響は無いんだと思われるが、2.4.x 系と 2.6.x 系で…

旧 Indiana の update 〜 その2

予期せぬ例外浮揚で全然駄目だった image-update だが、登録したバグ報告に付いたコメントによると: path 属性が複数ある(= 想定外)パッケージがあるんじゃなかろうか? 我々の提供するパッケージには無い筈だけど。 とのことなので、もしや ext2 からの吸…

旧 Indiana の update

結局、非力なノートPC上の仮想環境では埒が明かないので、リリース IPS リポジトリ(http://pkg.opensolaris.org/release/)が更新されて set-publisher 等の手間が減ったのをこれ幸いと、メモリ割り当て等が幾分マシなデスクトップPC(Windows)上の仮想環境で…

静岡 Bootcamp で OpenSolaris の移行

OpenSolaris 勉強会の主催する静岡 Bootcamp に参加。今回のメインは、OpenSolaris 系ディストリビューションを片端からインストールしてみる、という深夜作業。install-thon とでも呼べば良いのか?旧 Indiana(= ディストリビューションとしての OpenSolari…

Emacs@Solaris で仮名漢字変換

OpenSolaris のデフォルトの日本語入力方法である Anthy とやらを Emacs から 使ってみる。いきなり怒られた。 Loading /usr/share/emacs/site-lisp/anthy/anthy.el (source)... eval-buffer: File `..../anthy/anthy-dic.elc' was not compiled in Emacs は…

環境更新

ZFS での実験は一通り済んだので、環境更新系の実験に手を出してみる。つまりは aptitude とか yum みたいなことを。夢の21世紀ともなれば、ソフトウェア業界の鉄則「動いているものには変更を加えるな」も過去の話になるかと思ったのだけれど、人類は未だに…

せめて sys/types.h 位は…

ちょいと調べ物をしたくなって、OpenSolaris 環境でヘッダファイルを参照しようとしたところ、sys/types.h が /usr/include 配下に見当たらない。一瞬あせったけど、Linux 環境でもヘッダ事後導入を経験していたので、おそらく追加パッケージが必要なのだろ…