彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

旧 Indiana の update 〜 134 移行顛末

会社のデスクトップと自宅サーバの両方で Solaris 111 ⇒ 134 移行を実施して、色々気づいた点に関するメモ。 Python が 2.4.x から 2.6.x になった pure Python なユーティリティ系にとっては、多分それ程影響は無いんだと思われるが、2.4.x 系と 2.6.x 系で…

東京 OpenSolaris 勉強会 2010.11

今日は東京 OpenSolaris 勉強会 2010.11 で青山の Oracle ビルへ。本当は VRRP の話がメインなのだけど、おまけ的なIPMP の話に食いつく天邪鬼な私。そもそもは静岡合宿の際に、Pocket WiFi 所有率が異常に高かったのが発端。総帯域で言うなら FTTH に匹敵す…

旧 Indiana の update 〜 その2

予期せぬ例外浮揚で全然駄目だった image-update だが、登録したバグ報告に付いたコメントによると: path 属性が複数ある(= 想定外)パッケージがあるんじゃなかろうか? 我々の提供するパッケージには無い筈だけど。 とのことなので、もしや ext2 からの吸…

旧 Indiana の update

結局、非力なノートPC上の仮想環境では埒が明かないので、リリース IPS リポジトリ(http://pkg.opensolaris.org/release/)が更新されて set-publisher 等の手間が減ったのをこれ幸いと、メモリ割り当て等が幾分マシなデスクトップPC(Windows)上の仮想環境で…

静岡 Bootcamp で OpenSolaris の移行

OpenSolaris 勉強会の主催する静岡 Bootcamp に参加。今回のメインは、OpenSolaris 系ディストリビューションを片端からインストールしてみる、という深夜作業。install-thon とでも呼べば良いのか?旧 Indiana(= ディストリビューションとしての OpenSolari…

Python におけるクラス定義の遅延

例によって英語力がアレなので、購読しつつもそれほどちゃんと読んでいるわけではないMercurial 開発者向け ML なのだけど、ある日つらとらと眺めていると、他の人のメールなのに、何故か自分の名前を見かけた気が.....そんな筈ないよねぇ?と思いつつ、念の…

Solaris での SATA デバイス

当初は PhenomII X4 を予定していた次期自宅サーバも、結局 MINI-ITX Atom マザーで組むことに。自分にとっての自宅サーバの主要用途が、データの集積場所=ストレージサーバであって、計算力を常時提供する必要性が薄い事を考えると、冷却(+ それに伴う騒音…

postfix を Solaris SMF に対応

結局 postfix はソースからビルドすることにしたのだけど、最後まで迷った要因が、パッケージ版の方は Solaris SMF に対応している(筈)という点。由緒正しい SVR4 init 方式の設定でも良いのだけれど、やっぱり他のデーモン類の設定と歩調を合わせておきたい…

dovecot との IMAP 連携動作確認

ビルド&インストールが完了したので、dovecot の動作確認を。"Quick Configuration" ページによると、mail_location(@conf.d/10-mail.conf) 程度で稼動可能な口ぶり。Maildir 形式でのアクセスに限定されるので、設定は以下の按配で: mail_location = maild…

Solaris の autotools

IMAP サーバに関しては、以前は courier IMAP を使用していたのだが、認証サーバが別立てだったりと構成が面倒なことから、今回は dovecot を試してみることに。で、dovecot は Mercurial リポジトリ経由でソース公開されているということなので、それならば…

postfix の設定

例によって随分放置してしまったけど、自宅サーバの MTA を sendmail から postfix に入れ替える作業を。これまでの自宅サーバは、MTA に postfix を使い、Maildir 形式で保存したものを、IMAP サーバ経由でアクセスしていた。その一方、Solaris のデフォル…