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随分前に書いて公開保留状態にしていたエントリだけど、明らかに自分用の備忘録だし、流石に年を越えてまで保留するほどの内容ではないので、棚卸し的に公開。Mercurial の動作検証とか、hgbook のビルドとかに必要なので、VirtualBox ゲストとして Linux 環…
VirtualBox 上で (Open)Solaris ゲストを稼動させる際に、以前は外部接続用の NAT 構成インタフェースも手動設定していたけど、どう考えてもこれは DHCP 管理の方が楽に決まっている。というわけで、新規の Windows ホスト上で、新規の OpenSolaris ゲストを…
当初は PhenomII X4 を予定していた次期自宅サーバも、結局 MINI-ITX Atom マザーで組むことに。自分にとっての自宅サーバの主要用途が、データの集積場所=ストレージサーバであって、計算力を常時提供する必要性が薄い事を考えると、冷却(+ それに伴う騒音…
結局 postfix はソースからビルドすることにしたのだけど、最後まで迷った要因が、パッケージ版の方は Solaris SMF に対応している(筈)という点。由緒正しい SVR4 init 方式の設定でも良いのだけれど、やっぱり他のデーモン類の設定と歩調を合わせておきたい…
例によって随分放置してしまったけど、自宅サーバの MTA を sendmail から postfix に入れ替える作業を。これまでの自宅サーバは、MTA に postfix を使い、Maildir 形式で保存したものを、IMAP サーバ経由でアクセスしていた。その一方、Solaris のデフォル…
OpenSolaris をインストールする際に作成される、管理用ユーザのホーム領域は、ZFS の rpool プール内の /export/home 配下に、新たに "zfs create" される形で作成される。で、ユーザ追加コマンド(useradd)のデフォルト挙動が、これと同じだと仮定するなら…
以前 OpenSolaris 勉強会でもらってきた 2008.11 向けの小冊子は、http://dlc.sun.com/osol/g11n/content/2008.11/ 配下から入手可能なドキュメントを再構成したものっぽいのだが、2009.06 向けのドキュメントも http://dlc.sun.com/osol/g11n/content/2009.…
実装屋魂がうずくので、netstat の問題について更に突っ込んだ調査をしてみる。OpenSolaris の Bug Database で検索を掛けてみたら、"netstat -r on x86 calls gethostbyaddr() with byte-swapped IP address" とかは、まんま今回の障害の相似形だ。solaris_…
ソフトウェア界隈で 10 年以上も飯を食っていれば、"-n" 指定無しの "netstat -r" 応答が遅い原因として、ホスト名/ネットワーク名解決のコストぐらいは思い付く様になる。では、/etc/nsswitch.conf や /etc/networks を設定した上で応答が遅い場合は?当然…
RAID-0 以外の RAID 構成を採用するということは、HDD 故障を前提とする、ということなので、当然そういった状況での HDD 交換を想定する必要がある。いざ交換という段になって、「医者はどこだ?故障した HDD はどれだ?」と右往左往しないように、個々の H…
パーツの組み上げ/OpenSolaris インストールも無事完了。OpenSolaris Live CD の ISO イメージの容量が、手元にあった 640M CD-R メディアには収まらなくて、Blu-Ray への移行が進んでいるというご時勢に新品の 720MB CD-R メディアを買い足したことを、「…
諸々のトラブルシューティングでは情報収集が欠かせないわけなのだけど、肝心な時に「あの情報って何で入手できるんだっけ?」と思い出せなくて or 知らなくて困らないように情報をメモっておく。ところで: prtdiag prstat prtconf は、「システム管理コマン…
必要な時に必要なマシンから参照できない場所にメモしてある、という状況が多々あるのでメモっておく。システム管理者ガイドによると、Solaris の GUI ログイン抑止は: $ /usr/dt/bin/dtconfig -d