2012-01-01から1年間の記事一覧
このエントリは、Mercurial Advent Calendar 2012 の 19 日目です。例によって、エントリ公開の時点で日付が変わってしまっていますが、私が寝るまでが 12 月 19 日です。暫く前になりますが、開発者用MLに『テンプレート機能を拡張したよ!』という内容のメ…
このエントリはTortoiseHg Advent Calendar 2012の17日目です。既に日付が変わってしまっていますが、私が寝るまでが17日です。 後でやろうと思っていたら既にやられていた。何を言っているかわからねーと思うが(略) 全ての始まりは、以下のツイートを目にし…
TokyoMercurial #6 に参加してきた。運営の id:troter 氏ならびに参加者の皆様、お疲れ様でした。 本日の話題 obsolete 対応が着々と進みつつある、という話とか: obsolete が明示的に有効になっている場合に限り、2.4 版では rebase も obsolete 機能を利…
※ 2012/10/26 追記有り amazon.com から直接 Kindle 4 を購入してから、早一年が経過したが、遂に Kindle Store が日本に上陸。『Kindle 洋書』分類があるので、早速恒例の『Solaris Internals』値段比較を(笑)Amazon.co.jp の Kindle Store 経由 だと 5333 …
実家で父親が使っているパソコンが起動しなくなってしまったそうで、代替機の調達などを行う。いや、別に DELL とか HP から購入しても良いし、多分その方が楽チンなんだけど、実家でも WUXGA (2560x1600) な DELL 3007WFP を使っているのが、実はちょっとし…
プレート除去手術の術後経過が順調なので、術後三日目の本日、退院することに。ちなみに、入院時に渡された『入院計画書』では、今日は『術後四日目』の扱いになっていた。どうやら、医療界隈では『手術当日』が『術後一日目』扱いっぽい。『数え年』みたい…
前回の切除手術では5日後にやっと IP 接続だったけど、今回はプレートの除去だけだったこともあり、術後翌日である今日から早速 IP 接続。プレート除去のための切開によって右下顎部分が炎症を起こして腫れている&腫れ防止の圧迫処置をしていることから、…
エナメル上皮腫の切除のための入院&手術から、早いものでもう一年が経過。そろそろ骨も安定した頃なので、削った下顎骨を補強するために埋め込んでいたプレートを除去することに。つまりは本日から、一年振りの入院&手術。まぁ、今回はプレート除去だけな…
東京 OpenSolaris 勉強会主催の 2012.10 勉強会に参加してきた。"Solaris Internals" 枠は、例によって要約した発表資料を元に、勝手な掘り下げやら何やら。事前の書き溜め分が少なかったので、会場への移動中の読み込み分を、自分の発表枠までの時間で加筆…
簡単にまとめると: リビジョン指定に revsets 表記を多様する人は、想定外の挙動が発生する可能性があるので、Mercurial 2.3 版の利用は回避することを推奨 最新の情報に関しては、こちらのエントリを参照のこと。以下、詳細というか、障害要因調査の顛末。…
2013/12/16: 適用済みパッチに対する hg rebase に関する追記あり 事の発端は以下のツイート: window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.cre…
Mercurial について触れている『コードの管理』の章を扱うとのことなので、出版時に書籍を頂いた縁もあることから、『エキスパートPythonプログラミング読書会』に参加することに。Mercurial でのファイル名文字コードの話では、(僕が推測する) Matt が考え…
要約すると、VirtualBox の仮想 HDD 管理の整合性を、手動で辻褄あわせする話。仮想 HDD の実体ファイル破損などにより、特定の仮想 HDD へのアクセスがにっちもさっちもいかない場合、正当な手順では、スナップショットの削除や仮想 HDD の登録抹消ができな…
要約すると『仮想化ゲスト側が ZFS 運用だと、ホスト側由来の問題があっても、復旧が楽チンだよ?』という話。先日、音楽再生中の iTunes が、突然うんともすんとも言わなくなった。まぁ、Windows 上の iTunes は時々アレだからなぁ、と思っていたら、どうや…
SSH 経由でリモートリポジトリと連携する際に、(1) 連携先ホストのシステムワイドに使用可能 (例: /usr/bin/hg 等) な hg コマンドのバージョンが低い一方で、(2) 連携先リポジトリの hg init で使用した hg コマンド (例 ${HOME} や /usr/local/bin 配下に…
Mercurial 2.3 では、幾つかの内部 API の仕様が変更されたことで、3rd party エクステンションの中には、正常に動作しないものがあります。現状、私が情報を把握しているものは以下のものです。 hggit (※ 修正済み) hgsubversion (※ 修正済み) projrc (※ 修…
※ 2012/09/13 追記とりあえず、時間の無い人向けに、簡単にまとめると: "hg archive" で生成した ZIP 形式のアーカイブは、展開時に日時情報がタイムゾーンオフセット分だけずれる ⇒ 日本では 9 時間早い日付になる 展開時にタイムゾーンを明示的に GMT ベー…
TokyoMercurial #5.5に参加してきた。懇親会がビアバッシュ形式になったこともあり、今回は特に運営お疲れ様でした! > id:troter今回はいつもの『自分の課題に沿って黙々作業&質問/意見交換』な TokyoMercurial と違って、『入門者向け Mercurial ハンズ…
東京 OpenSolaris 勉強会主催の 2012.08 勉強会に参加してきた。"Solaris Internals" 枠は、例によって要約した発表資料を元に、勝手な掘り下げやら何やら。前日に発表資料への加筆をしようとしたところ、Kindle for PC が立ち上がらないなどというトラブル…
OpenSolaris 勉強会の発表資料の書き溜め分が、そろそろ心許なくなってきたので、書き足しを行うためにノートPC上で Kindle for PC を立ち上げ……立ち上げ……立ち上げ………………立ち上がらねぇ!?EXE ファイルも DLL も、特に無くなったりしているようには見えな…
Mercurial の 2.3 版における内部 API の改変により、collapse が動かなくなっているとの報告が。結局 revlog クラスの "def descendants(self, *revs)" メソッドが "def descendants(self, revs)" へとシグネチャ変更されたことが原因だったらしいことが判…
長々続いたこのシリーズも、今回で一応終了。最終回の今回は、『名前付きブランチ』に関する、ちょっと踏み込んだ話題を扱う。普通に運用する場合には、それほど必要となる局面は無いかも知れないけれど、知っていればちょっとは便利になるかもしれない事柄…
今回は『名前付きブランチ』運用時に必要となる幾つかのトピックを扱う。ちなみに、当初は『5回』の予定だったけど、あと1回加えて、全6回になる模様。以下、各回で説明する主なトピック: その1: 名前無しブランチ その2: 名前付きブランチ その3: …
今回は "topological branch" の話。以前は原語の "topological branch" を正確に直訳した『位相(幾何学)的ブランチ』という呼称を用いていたが、現在はオンラインヘルプも含めて『構造的ブランチ』という呼称を用いるようにしているので、旧来の呼称に馴染…
※ 2013-10-10: 暗黙の更新反映等、ブックマークの伝搬に関して、記述を補足当初は『構造的ブランチ』の説明をしようと思っていたのだけれど、『特に Git 併用ユーザには是非読んでおいて欲しい』と冠していることもあり、Git ユーザにとっての『ブランチ』の…
今回のお題は、Git における『ブランチ』と同じものと誤解してGit 併用ユーザが混乱する事案が多発する、Mercurial の『名前付きブランチ』に関して。以下、各回で説明する主なトピック: その1: 名前無しブランチ その2: 名前付きブランチ(本エントリ) そ…
ここ暫く、Twitter や ML 等で、Mercurial の『ブランチ』に関する質問 (特に Git の『ブランチ』との対比) に答える機会が度々あったので、Mercurial における『ブランチ』の概念に関してまとめてみた。実のところ、SCMBootCamp in Nagoya #1 での、稲田氏 …
来月(8月)冒頭にリリースされる Mercurial 2.3 版から、 obsolete (marker) と呼ばれる機能が追加される。>>>> 2012-08-04 追記: ここから2.3 リリース直前に、デフォルトでは obsolete 設定の追加を抑止する修正が入った模様。そのため、2.3.x 版で試験的…
『obsolete 機能』からどうぞ
前回の Python Developers Festa 2012.03 に引き続き、Python Developers Festa 2012.07 に Mercurial ハンズオンのスタッフ要員として参加してきた。主催の id:voluntas 氏を初めとする運営スタッフの皆様、お疲れ様でした。id:troter 氏が作成したハンズオ…