彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

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OpenSolaris 勉強会

東京OpenSolaris勉強会 2009.12に参加してきた。10月〜11月が諸般の事情でスキップされたので、久々の用賀行き。前回に引き続き、Solaris Internals の "Chapter 14: File System Framework" について、まとめた資料を元に解説の真似事などを。

HTTPProxy 経由で SSH 接続

Socks サーバや HTTP Proxy 経由で SSH の外部接続を行う場合、connect.c との組み合わせが鉄板。でも connect.c って、あちこちの紹介ページでリンク切れ起こしているのね。移転したのかな?早速コンパイルしてみたら、SunStudio12 の cc だと随分警告が出…

OpenSolaris でデスクトップ環境 〜 導入編

職場の PC がウントモスントモ言わなくなった。当初の症状は画面出力が駄目になるというものだったため、冷却ファンがブーブー五月蠅かった(シャフトが偏心してたのかな?)こともあり、ビデオカードの入れ替えをしたところ、一時的に復活したのだけれど、結…

固定アドレスでネットワーク設定

サーバ動作させるなら、いい加減 DHCP クライアント状態での稼動を解消する必要があるので、ネットワーク設定に手を染める。IPv4 設定の手順に従い、/etc/hostname.interface ファイルにアドレス情報の記述などを。/etc/resolve.conf や /etc/nsswitch.conf…

実環境向けに ZFS 構成を試行錯誤

今回組み上げた Solaris マシンでは、1TB HDD x 4 で RAID-Z な感じで行こう、と思っているのだけれど、「ZFS root はミラーリング限定」という縛りがある(OpenSolaris 200906 段階でも制限解除されてないよね?)。流石に1TB HDD x 4 なミラーリングなどとい…

HDD 個体の識別

RAID-0 以外の RAID 構成を採用するということは、HDD 故障を前提とする、ということなので、当然そういった状況での HDD 交換を想定する必要がある。いざ交換という段になって、「医者はどこだ?故障した HDD はどれだ?」と右往左往しないように、個々の H…

Solaris サーバ設定を構成管理

パーツの組み上げ/OpenSolaris インストールも無事完了。OpenSolaris Live CD の ISO イメージの容量が、手元にあった 640M CD-R メディアには収まらなくて、Blu-Ray への移行が進んでいるというご時勢に新品の 720MB CD-R メディアを買い足したことを、「…

ブート用 USB メモリの作成

職場の作業用 PC がお亡くなりに。おそらくマザーボードの問題だと思うけど、もういっそこの機会に Solaris 化するか!?などという企みを。それ以外にも、バッテリユニットが駄目になったためにそのまま死蔵状態のノートPCとか、あちこちに Solaris を入れ…

セクション 1M

諸々のトラブルシューティングでは情報収集が欠かせないわけなのだけど、肝心な時に「あの情報って何で入手できるんだっけ?」と思い出せなくて or 知らなくて困らないように情報をメモっておく。ところで: prtdiag prstat prtconf は、「システム管理コマン…

環境更新

ZFS での実験は一通り済んだので、環境更新系の実験に手を出してみる。つまりは aptitude とか yum みたいなことを。夢の21世紀ともなれば、ソフトウェア業界の鉄則「動いているものには変更を加えるな」も過去の話になるかと思ったのだけれど、人類は未だに…

HDD 障害復旧予行演習 〜 実践編(ZFS)

「実践」とは言いつつも、デバイスの抜き差しが絡む試行錯誤を実マシンでやるのは流石に面倒なので、実際には VMWare 上の仮想マシンで。更に、バックアップ用の ZFS プールも遠隔マシン上ではなくローカルに作成、という手抜きっ振り。ま、予行演習ですから…

HDD 障害復旧予行演習 〜 計画編(ZFS)

ファイルシステムを刷新するなら、「HDD がお釈迦になった際のバックアップからの復旧手段」を確認しておくのが大人の嗜み。というわけで、ZFS における障害復旧のフローを確認。基本は: 外部メディアでブート バックアップから、新規 HDD にルートプールを…

容量拡張を伴うディスク入れ替え(ZFS)

同容量でのディスク入れ替え実験が済んだので、いよいよ容量拡張を伴うディスクの入れ替えをば。fmthard を使って非対話的にパーティションを作成する方法はわかっていたので: 現在使用中の HDD の prtvtoc 出力を生成(以下「vtoc1」) 容量拡張用 HDD の prt…

せめて sys/types.h 位は…

ちょいと調べ物をしたくなって、OpenSolaris 環境でヘッダファイルを参照しようとしたところ、sys/types.h が /usr/include 配下に見当たらない。一瞬あせったけど、Linux 環境でもヘッダ事後導入を経験していたので、おそらく追加パッケージが必要なのだろ…

OpenSolaris 勉強会

東京OpenSolaris勉強会 2009.09に参加してきた。前回に引き続き、Solaris Internals の "Chapter 14: File System Framework" について、まとめた資料を元に解説の真似事などを。Solaris Internals に沿っているのは話題の章立てだけで、内容に関しては相当…

ディスク入れ替えで遊んでみる(ZFS)

引き続き ZFS におけるディスク入れ替えの予行演習などを。まずは、mirror 化を経由して移行した先の起動ディスクの SCSI ID を変更してみる。これは何事も無く再起動成功。

細かい話

必要な時に必要なマシンから参照できない場所にメモしてある、という状況が多々あるのでメモっておく。システム管理者ガイドによると、Solaris の GUI ログイン抑止は: $ /usr/dt/bin/dtconfig -d

ディスク入れ替え予行演習(ZFS)

自宅サーバの OpenSolaris 化に向けて、ディスク入れ替えの予行演習を VMWare の上で実施してみたら一発では上手いこと行かなかったので、備忘録がわりにメモなどを。

OpenSolaris 勉強会

第8回 OpenSolaris 勉強会に参加してきた。前回に引き続き、Solaris Internals の "Chapter 14: File System Framework" について、まとめた資料を元に解説の真似事などを。

OpenSolaris勉強会

第7回東京OpenSolaris勉強会に参加してきた。今回は、Solaris Internals の "Chapter 14: File System Framework" について、業務で得た知識をまとめた資料を元に話をすることに。

お互いに気付かないのは第何種接近遭遇?

先日 OpenSolaris の ML に以下のようなメールが。 先日のTokyo OpenSolaris勉強会の懇親会の席にて、Mercurialの話題で ちょっと盛り上がったのを思い出し、ポストしてみます。 下記の要領でMercurial勉強会が行われます。 http://d.hatena.ne.jp/Voluntas/…

ZFSソース読み重点項目メモ

先日の OpenSolaris 勉強会参加で俄然 ZFS のソース読み意欲が高まったわけだが、高まったからと言って即着手できるほど世の中甘くはない。本当は「思い立ったが吉日」で、即行動こそが勝利の方程式なんだろうけどね。とりあえず、忘れないように疑問点など…

OpenSolaris 勉強会

第3回TokyoOpenSolaris勉強会に参加してきた。