細かい話
必要な時に必要なマシンから参照できない場所にメモしてある、という状況が多々あるのでメモっておく。
システム管理者ガイドによると、Solaris の GUI ログイン抑止は:
$ /usr/dt/bin/dtconfig -d
(2009/08/11 追記 ここから)
OpenSolaris の場合はそもそも /usr/dt 配下がアレな感じ。なので、svcamd(1M) で gdm サービスを停止してやらないとならない。
$ svcadm disable gdm
そういえば、あっちの PC の仮想マシンに入れたのは Solaris10 で、こっちの PC の奴は OpenSolaris だから勝手が違うのか。
あれ?再起動すると、OS の起動自体は完了してるのに、何時まで経っても console が GUI のプログレスバー表示のままだ。まだ他にも止めないと駄目なサービスがあるのか? orz
(2009/08/11 追記 ここまで)
(2009/08/12 追記 ここから)
あのプログレスバー表示は grub のスプラッシュ画面なんだそうな。というわけで、解説によると、grub のメニューファイル(ZFS 起動の場合は /rpool/boot/grub/menu.lst)の:
- splashimage
- foreground
- background
上記の各指定を削除した上で、"kernel$" 行から "console=graphics" を除外してやれば OK。やっぱり UNIX はテキストモード起動に限る。
ついでに -v 指定を付けて古き良きサーバ起動な感じに。ちなみに -v を書く位置は重要なので要注意。無造作に -B の後ろに置いたら起動できなくなりました…。
(2009/08/12 追記 ここまで)
それから、VMWare 上で OpenSolaris を稼動させると、ネットワークが恐ろしく不安定(下手するとネットワーク接続できなくなるぐらい)なので、vmxファイルへの以下の設定は重要。
ethernet0.virtualDev = "e1000"
色々調べた限りでは、vmware-tools の導入の際にドライバの更新をしてくれるらしく、世間的には「ホスト連携が必要なくても vmware-tools 入れとけ」というコンセンサスが形成されている模様だが、vmx 書き換えで済むなら個人的にはこれで済ませたい。
流石 SUN の傘下に入っただけあって、VirtualBox の場合は特に問題なく動くのだけど、VMWare が導入済みなら、わざわざ VirtualBox 入れるのは面倒だし。もっとも、そうやって手間をケチると、今回の様なトラブルに巻き込まれるのだから、トータルすると微妙なのだけれど…。