彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

遂に Kindle Store が日本に上陸!

※ 2012/10/26 追記有り
amazon.com から直接 Kindle 4 を購入してから、早一年が経過したが、遂に Kindle Store が日本に上陸

Kindle 洋書』分類があるので、早速恒例の『Solaris Internals』値段比較を(笑)

Amazon.co.jp の Kindle Store 経由 だと 5333 円、Amazon.com の Kindle Store 経由 だと $67 ≒ 5360円 (80円/$ 換算) なので、まぁ、妥当な価格設定なのかな?

紙版は、Amazon.co.jp 経由だと 6991 円なので、参照の利便性を考えたら、Kindle 版以外の選択肢は無いよなぁ……あれ?Amazon.com 経由だと $62.12 = 4970 円で、紙版の方が安いぞ?
"Solaris Internals" の Kindle Edition を一年前に Amazon.com 経由で購入した時は、$56.39 ⇒ $44.79 に値下がりしていた時期だったので、今になって見ると、物凄くお徳なタイミング (現行プライスよりも $20 以上安い) で買ったことになる模様。

更に一年前に調べた際のものも含めて、価格の変遷をまとめてみると:

---- 2010-12-102011-09-092012-10-25
紙/amazon.com $66.29 ? $62.12 (↓)
Kindle/amazon.com $56.39 $44.79 (↓) $67.00 ()
紙/amazon.co.jp 8228円 (≒ $102.85) ? 6991円 (≒ $87.38) (↓)
Kindle/amazon.co.jp ---- ---- 5333円 (≒ $66.66)

紙版の緩やかな値下げに対して、Kindle 版が不可解な値上がりをしてる、ということなのか?

日本からの購入だと、送料とか諸々の面倒があるから、ある程度割り切ることもできるかもしれないけど、米国内での購入を考えると、この価格設定ってまずくねぇ?

確かに紙版の希望小売価格 $84.99 と比較すれば、Kindle 版も圧倒的に安いんだけどね > $67 (amazon.com) / 5333円 (amazon.co.jp)

※ 2012/10/26 追記: ここから >>>>

住所登録が『日本』で設定されているアカウントでログインしていると、amazon.co.jp/amazon.com を問わず洋書は高い値段で表示されてしまう模様。

洋書の値段だから、日本の出版社からの要求とか、再販制度との絡みとかは関係ないよね?平行輸入業者に配慮、なんてことも無いだろうし。

なんていうか物凄く勿体無い。お値段据え置きにしておけば、黙っていても勝手にバンバン買ってくれるいいカモ優良な顧客を増やす絶好のチャンスなのに……


有り得ないことだとは思うけど:

翻訳版と原書の価格差が開き過ぎるのを避けるように、日本の出版社から強い要望があったんだけど、全部の洋書に関して日本語翻訳版の有無をチェックするのは、ぶっちゃけ無理ッス (or 日本での Kindle Store のサービスインに間に合わなかったッス)。
マジ面倒なので、とりあえず洋書の一律値上げで凌ぐってのはどうよ?うは、俺あったまいいぃ!
翻訳版が無い書籍を高値で購入しちゃった人には、翻訳版有無の確認が済み次第、差額を還元するからメンゴメンゴ。
(超意訳)

みたいな間抜けな事情説明&対応策提示を馬鹿正直にアナウンスしてきたら、それはそれで惚れ直す展開なんだけど(笑)

※ 2012/10/26 追記: ここまで <<<<

ちなみに、一番の心配だった amazon.com アカウントと amazon.co.jp アカウントの取り扱いだけれど、Kindle 書籍の管理に関しては、アカウント間で管理情報を結合可能な模様。

amazon.com 経由で購入した Kindleバイスのアカウント結合後の扱いは、ちょっとゴチャゴチャしているけれど、まぁ、アカウント結合するとしたら、amazon.co.jp 経由で改めて Kindleバイス (やっぱり Paperwhite かな?) を買うだろうから、それ程気にはならないけどね。