彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

食生活

医者の「今月一杯ぐらいは硬いものを食べちゃ駄目」という言い付けを守り、お粥/リゾット的なものをメインにした食事で過ごす日々。

まぁ、口の開きが指二本分にもならない状況なので、どのみち「かぶりつき」系のものは食べられないのだけれど、この「硬いものを食べちゃ駄目」という縛りがイマイチよくわからない。

いや、単に「硬いものを食べちゃ駄目」というだけなら、別に疑問も何も無いのよ。

病院での食事で出る「ご飯」は、結局最後まで「全粥」までしか硬くならなかったのだけれど、「一般軟」という分類で出てくる献立には、「豚スライスの照り焼き」とか「アジの開き」とか「りんご」とか、それを「軟らかい」と見なすってのはどうよ?的おかずが出たりしていたので、それらは大丈夫で普通のご飯は駄目、という線引きが、何を基準にしているのかがよくわからないのだ。

あれかね?普通のご飯は、お米の粘り&噛み続け動作が顎に負担を掛けるとか?

しかし、ありがたいことに、今時はデカいスーパー or デパートに行けば、粥のレトルトとか、レンジでチンな雑炊が、豊富なラインナップで揃っているので、フルに自炊しなくても、外食よりは割安に日々のメニューが組み立てられる。流石 21 世紀。

もっとも、僕らが夢見た 21 世紀なら、普段の食事からしてチューブに入った宇宙食もどきじゃなければならないのだけれど(笑)。