OpenSolaris 勉強会 2014.07
日本OpenSolarisユーザーグループ主催の Tokyo OpenSolaris 勉強会 2014.07 に参加してきました。
今回は、いつもの Solaris Internals 枠に加えて、「OpenSolarisを移植しよう 〜DEC Alphaの場合〜」と題して、林さんによる DEC Alpha プロセッサへの OpenSolaris 移植の状況報告がありました。
移植の裏話もさることながら、OpenSolaris におけるアドレス境界違反周りの対応に関する情報が、個人的には一番衝撃的な話でしたが、ソースコードの確認とか、実環境での検証とかがあるため、詳細は追って別エントリとして公開しようと思います。
っていうか、詳細を書こうと思っていたら、参加報告エントリの公開が、丸々一ヶ月程遅れてしまったので、とりあえず後回しにするだけなのですが……
Solaris Internals 枠は順調に進んでいて、この調子なら 2014.08 で "Chapter 11: Kernel Memory" は読了できそうな感じですね。
Solaris Internals: Solaris 10 and OpenSolaris Kernel Architecture
- 作者: Richard Mauro, Jim McDougall
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2006/07/10
- メディア: ハードカバー
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