筆談
エナメル上皮腫そのものとは関係ないけど、とりあえずこのカテゴリで。
口腔周辺をアレするわけなので、手術後暫くは会話がままならないであろうことは、入院前から予想が付く話。
そうなると、必然的に筆談の必要性が。
色々迷った挙句、King Jim の Boogie Board を入手することに。
キングジム 電子メモパッド ブギーボード BB-2 ブラック
- 出版社/メーカー: キングジム(KINGJIM)
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: オフィス用品
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絶賛断捨離中だったことから、余計なモノを増やすのはどうよ?という思いもあったのだけれど、結論から言うと良い買い物だったと思う。
入院中の使い勝手に関しては、兎に角問題無し。
寝ながら書く際に、筆記面がちゃんと見えてないと書き辛いのだけれど、それは紙でも同じ話なので、特に Boogie Board の問題というわけでもない。
病院内は照明が確保されているから、自発光しなくても視認性が損なわれることは無い。まぁ、もうちょっとコントラストが高い方が良いっちゃー良いんだけどね。
で、入院のような短期ではなく、もうちょっと長期の使用を想定して検討した点を。
値段等を考えると、「紙+ペン」の方が圧倒的にコストパフォーマンスが高い、という見方も出来るけれど、「書く度にゴミが出る」というのは、結構アレ。
別にエコロジスト的な視点で言っているわけでもなく、単に「有料のゴミ袋じゃないと収集してくれない地域だから、ゴミの絶対量を減らしたい」というだけの話。
雑誌/紙類は資源ゴミ扱いで無料回収だから、きちんと紙だけ分別できれば良いのだけれど、40年も生きていれば自分がそんな几帳面なことを毎日出来るか否かなんて考えるまでも無い。
まぁ、ゴミ袋が溢れる位沢山書くの?というと、そんなことも無いので、単に自分を納得させる理由が欲しいだけなんだけどね(笑)。
学生自分からホワイトボード好きなので、小型ホワイトボードを購入したことも何度かあったのだけれど、メモを書いて暫く放置してしまうと、乾燥したインクを綺麗にするのが結構面倒なんだよなぁ。
専用クリーナー液とかメラミンスポンジとか色々試しても全然駄目で、結局消しゴムでこすって消した、なんてことも。というわけで、ここ数年でホワイトボード熱はすっかり冷めてしまった感じ。
じゃぁ、ブラックボード (黒板) ならどうよ?というと、自宅用途を考えたら、チョーク粉はちょっとなぁ。
スレート PC ? iPad ?そんな高価なもの買えるか!(笑)
っつーわけで、Boogie Board、結構良い感じ。
ちなみに、消去防止スイッチは付いているけど、書き込み禁止機能が無いのがちょっと痛いなぁ。
ちょっとした接触で書き込まれてしまうので、「消去防止」が「内容保護」の意図ならば、「書き込み禁止」も含めておいて欲しいところなのだが....