彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

TokyoMercurial #2 まとめ

TokyoMercurial #2 に参加してきた、というのは既に書いたのだが、先のエントリは『とにかくサンプルコードをさっさと公開する』だけのものだったので、改めてまとめをしてみようと思う。

KPT (Keep Problem Try) の抽出

Keep
  • Wi-Fi/電源等のインフラがしっかりしていたのが良かった。
  • プロジェクタが使用できたのが良かった
  • ネームプレート用の型紙を準備したのが良かった
Problem
  • ネームプレート型紙の折線の一部が印刷段階でかすれて視認できなかった
  • 第1回よりは良かったが、話題に上がったネタ/質問された内容に関する記録は不十分な感じ。っつーか、自分が喋る側になって、話題が連鎖して行くと、全部を記録するのは難しいなぁ
Try
  • 初参加な人向けに、Wi-Fi 認証情報はネームプレートの裏側に刷り込んだ方が良いと思う
  • 参加者からの要望が多いので、次回は Mercurialソースコードウォーキングに挑戦 (アナウンス済み)

宣言した作業の進捗

今回は自己紹介の際に、各自が時間内に実施する予定の作業を宣言することに。僕は前回のネタを元にした『内部マージツールを追加するエクステンションの作成/公開』の実施を宣言。

機能確認のテストが通過して、簡単な README を書くところまでは時間内に出来たのだけれど、時間内に公開するところまでは持っていけなかった。

結局、その後の作業を経て、bitbucket 上で公開するところまでやっと漕ぎ着けた。

今度の5月上旬にリリースされる 2.2 版か、リポジトリから特定リビジョン以後のソースを取得してビルドした Mercurial でないと使えないので、ちょっとアレだけど、とりあえずはひと段落。

その他、気になったこと

『MQ の典型的な利用シーン』に関しては、この種の催しの度に話題に上がるので、何らかの形でまとめておいた方が良いかもしれない。

Mercurial の場合、いざフックを書こうと思っても、雛形になるようなものを見つけるのが難しい、という意見があった。

どうやら、Git はサンプルというかスケルトンというか雛形が同梱されているらしい。確かに、典型的なケース向けの雛形とかサンプル集はあった方が良いかもしれない。

その他、色々な話は順次詳細化して公開する予定。