彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

Mercurial のメッセージ日本語化

開発者 ML で見て気になっていたMercurial国際化の枠組みでの日本語化に手を出してみた。

POSIX 系の国際化は随分前に仕事でやった経験があるものの、最新動向とか Python での仕組みなどは全然フォローしてないので、完全手探り状態での開始。

msg〜系コマンドを GNU gettext として入手するのは良しとして、ドキュメントに普通に書かれている pygettext とか msgfmt が、Pythonリポジトリ経由で入手しないとならない、というのはちょっと微妙な気分。

とりあえず必要なツール類を入手して、元ネタとなる hg.pot ファイルを作ってみると、一応最後まで処理は進むものの:

internationalized messages should not contain the `\r' escape sequence

などと警告が。

Mercurial のソースそのものは UNIX 改行で保存してあるものの、Cygwin 環境を DOS 改行モードで設定*1しているためもあってか、出来上がったファイルも DOS 改行に。

元から "\r" が含まれているだけなのかもしれないが、(仮想環境でよいから)UNIX 環境で確認しておかないとちょっと不安な感じ=嫌な臭いがするので、時間も無いし今日の作業はここまで。

*1:文字コード・改行設定は「実行環境に相応なもの」というのが個人的方針なので