彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

あるいは吸血鬼にでもなるか

ここ30年ほどのコンピュータ界隈の発展を見てきた身としては、あと200〜300年ぐらいは長生きをして行く末を見てみたいと思うのだけど、この話もイマイチ賛同者が少ない。

例えば 200 年後の 23 世紀は:

実用化された量子コンピュータを自在に操る凄腕プログラマは、確率を操作する者、「ギャンブラー」と呼ばれていた!

なんていう、既に誰かが編集者から没を食らってそうな漫画的設定の未来かもしれないけど、その一方で:

23 世紀にもなって、まだデッドロックとか、メモリリークとか気にしないと駄目なのかよ!?

と愚痴っていそうな気もするしで、どちらにしても楽しめそうではないか。

高校で確率統計の苦手だった身としては、前者の展開だと相当しんどい事になりそうだけど、そこはそれ、能力的に見劣りしてても、先行者にはアドバンテージがあるから、何とかなるでしょう。

後者だったら、それこそ 20 〜 22 世紀の間に身につけた膨大な(バッド)ノウハウがモノを言う、って奴ですよ。

そんなわけで、「生物学的には生きているけど云々」といった、「猿の手」的な意に染まない成就でなく、本当の長生きであるなら、悪魔との契約もやぶさかではないのだがなぁ(笑)。

ちなみに、「メモリリークを見つけても100回に1回は黙って見過ごす」とすれば、実装屋気質の自分としては相当魂を売ることになるんだけど、長寿の対価としてはどうですか? > 悪魔