彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

2012 年を振り返る&2013 年の抱負

2013年も既に十日以上過ぎているけど、年を改める上での通過儀礼として、やっておかないと落ち着かないので、今更ながら 2012 年の振り返りと、2013年の抱負をまとめてみる。

Mercurial 関連活動

Mercurial 本体への貢献

2012年の一年間で Mercurial 本体に採用されたコミットは総数105(翻訳関係のコミット数17)と、2011年のコミット総数40(翻訳関係10)と比較して、コミット数ベースで二倍以上の成果をあげることができた。

コミット数ベースでなら2012年のトップ10に入る貢献度だったことが評価されたのか、『2.6 向けスプリントに参加してみない?』と Matt からメールをもらう程度には認めてもらえた模様。

スケジュール的な問題で、残念ながら今回のスプリントには参加できそうにないけれど、次回のスプリントの際にも声を掛けてもらえるように、2013年も頑張ろう。

まずは、作業途上の Windows 向け UTF-8 ファイル名対応の実装を終えるのが、2013年の一番の目標だな。
メッセージ翻訳に関しては、翻訳率をほぼ100%に維持できているので、次の段階として、質の向上を図る方向かなぁ。場合によっては、元メッセージ側を修正することも視野に入れて行かないと。

メッセージ絡みでは、TortoiseHg との用語/表現の刷り合わせも進める必要があるなぁ。あっちはあっちで、表示幅の制約等で、訳語の選択が難しそうだ……

TortoiseHg と言えば、公式ルートではないバグ報告ではあったけれど、障害修正にも些少ながら貢献できたのが良かった。2013年は TortoiseHg への直接的なパッチ貢献もしたいところ。

2012年は、結局 BOS 本絡みのアクションが全く取れなかった。やっぱり、締め切り等の緊急性が無いと、行動に結実し辛いよねぇ……

情報発信活動

情報発信活動での主なチャネルは以下の通り。

ML での情報発信では、障害情報の発信がついつい後手に周ってしまうので、迅速性をもう少し向上させたいところ。

Twitter 上での監視/助言活動は、結果的に10 件以上のコミット成果に結実したので、今後も継続する方向で。

但し、膨大な Nike Mercurial 情報の中から拾い上げる作業は流石に面倒過ぎるので、早々にツールを作って省力化しないとなぁ。

イベント参加に関しては、Tokyo Mercurial 以外にも、以下のようなイベントに参加できたので、まずまずの成果といったところかな?

ホームページ/ブログでの情報発信に関しては、"(特に Git 併用ユーザには是非読んでおいて欲しい) Mercurial における『ブランチ』の概念"をはじめとして、まずまずの情報発信量だったと言っても良いかと。

但し、Mercurial および TortoiseHg の両 Advent Calendar に関しては、2012年はそれぞれ1エントリしか協力できなかったので、2013年の年末は、もう少し時間を捻出できるようにしよう。

Solaris 関連活動

今年は(も?) Tokyo Open Solaris 勉強会での発表以外は、殆ど活動らしい活動は出来ず仕舞い。

実際にZFS でリカバリーする機会があったりと、Solaris 利用が日常化してはいるけれど、実装寄りの活動が全然出来なかったのが残念。

2013年は、何か1つでも良いから、実装成果を上げたいところ。

物欲

今年の購入品は、Mac 関連で増設メモリや周辺機器をいくつかと、Windows 関連で MS-Office や SSD を購入したぐらい?気分的には、どれも『必要に迫られて』の購入だし、金額的にも大きくないので、あんまり物欲が炸裂したイメージは無いんだよなぁ。

幸い(?)物欲が枯れた訳ではなく、危うく購入しそうになったものも幾つかあるのだけれど:

といった感じで、今のところは理性で抑止できている感じ。

まぁ、プログラムを組んで『うひょー!』とか喜んでいる分には、時間もすっ飛んで行くけど、金を使っている暇も無くなるからなぁ(笑)。

その他

プレート除去の手術のために入院こそしたものの、健康面での問題が特に無かったのは幸い。

経年劣化で、体のあちこちにガタが来ているのは、まぁ、しょうがないよね?(笑)

細かい話は色々尽きないけれど、2013年が良い年でありますように。