彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

潜水限界

コンピュータ系職場の御多分に漏れず、私の勤務先の作業環境もマシンの稼動音が何かとやかまし(「騒々しい」という程の轟音では無いけど)わけなので、QuietComfort15 にとっては正に腕の見せ所な毎日。なので、QuietComfort15 のある生活は素晴らしいの一言、と言いたいところなのだが、実はちょっと困ったことが。

装着しながら集中して作業していると、 1.5 〜 2 時間ぐらい経過したあたりから、何というか「息苦しさ」を感じてくる。「早く水から出て息を吸わなきゃ!」的な。

大学時分、無響化できる音響室を使ったことがあったのだけれど、試しに無響化してみたら、それだけで薄皮が一枚余計に纏わり付いているような違和感を感じたのを思い出した。あの感覚に凄く似ている気がする。

「感覚の遮断はある種の拷問」と言う話をどこかで聞いたことがあるけど、そういう意味では QuietComfort15 の長時間装着は一種の拷問と言えるのか?(笑)

もっとも、集中しながらの作業を連続し過ぎると後でどっと疲れが来るので、そういう意味では良いタイマー代わりとも言えるのだけれど。