彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

Pelicano junior

Pelikan の子供向け万年筆「Pelicano junior」が兎に角素敵。

以前、銀座伊東屋の店頭で何気なく試し書きしてみたら、やわらかいタッチと太目の線幅が、何と言うかサインペンっぽい手軽さで、ポップな外見と相俟ってとても印象的だった。色も赤青黄緑の4色から選択可能。印象的には、トランスルーセントな頃の iMac っぽいかも。
その場で購入しなかったお陰で、銀座までの交通費と購入額面を考えると、何かのついででも無いとわざわざ買いに行く訳にはいかんなぁ、と暫く我慢せざるを得ない羽目に。っつーか、Amazon で売ってたなら書籍購入のついでに買えば良かったんだ。ちぇっ。

本日、新宿に出たついでに伊東屋新宿店に立ち寄ってみたら、あっさり売っていたので即購入。個人的に、万年筆って「青みがかったインク」というイメージがあるので、補充用のインク色は勿論 blue-black なんだけど、これって単に最初の印象による刷り込み?

子供が正しい握り方を身に着けるための配慮として、グリップ部分の形状に工夫があるあたりも、大きな子供としては嬉しいところ。購入してから善く善く見たところ、正中線に対してグリップ形状が線対称になっていないので、これって右利き専用ですな。伊東屋では左利き用も販売している模様。

そもそも筆不精+悪筆の二重苦な人なのだけど、書き方の練習でもしようかなぁ、という気にさせてくれる良い筆です。