印刷博物館に行って来た
電子書籍に関する企画展示が実施されているとのことなので、凸版印刷が運営している印刷博物館に行って来た。
特別展示では、現在流通している電子書籍の中から、ジャンル (書籍/小説/新聞/資料/知育/漫画/定期刊行雑誌等々) 毎に何冊かが展示されていた。紙媒体と併売されているものは、紙媒体も陳列されていて、両者の使い勝手の差などを実際に体験できるようになっている。
情報参照が主体となる百科事典的な資料書籍類などは、ちょっとした使い勝手の違いが、利用感に大きく影響するのが良くわかる。
また、インタラクティブ絵本の展示の中で、「飛び出す絵本」を電子化したものが展示されていたのだが、これが脱帽モノに物凄く良い出来。
これが現時点でのインタラクティブ絵本の平均水準なら、電子書籍は想像以上に凄いことになってなっているなぁ、などと思っていたら、どうやら 電子書籍アワード2012でコミック・絵本賞を受賞しているとのことで、やはりあれは特別に良いものなのだな、と意味も無く安心(笑)。
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