彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

JAXA 調布航空宇宙センター一般公開

JAXA 施設公開巡りの二日目として、調布航空宇宙センター一般公開に行ってきました。

調布航空宇宙センターには、昨年のに続き、二年連続の訪問です。

昨年の訪問の際には、前日の理化学研究所和光地区一般公開 (2013年度) 訪問と併せて、「スパコン見学記」などというものを、Tokyo OpenSolaris 勉強会 2013.05 で発表したりしてます(笑)。

調布航空宇宙センターの楽しさは、個人的には「説明員との質疑応答の楽しさ」と言い換えても良いぐらいです。説明員の方が、個人的な思い入れに基づいて、色々なことを熱く語ってくれるので、気が付くと一箇所の施設で10分以上話し込んでしまうことも。

そういったこともあって、昨年は時間的に公開施設の半分程度しか見学できず仕舞いだったのですが……orz

深大寺の方の第1会場の公開施設は、昨年の公開時にある程度網羅していたので、今年は、第2会場の飛行場分室の方から攻略することに(笑)。

実験機が展示されている格納庫は、道路一つ向こうがすぐ調布飛行場の滑走路になっているので、稼動時は道路の通行を止めて直接飛行場に乗り入れるのだと思うと、燃える展開と言えるでしょう(何が?)。


他にも材料系とか、乱気流観測とか、あれやこれやで、説明員の方と話し込んでいたら、一通り公開施設を見終えて、食事をする頃には既に13時半を回っている始末……orz

時間切れにおびえつつ、専用シャトルバスで、第1会場に移動して、昨年見学できなかった施設を見学することに。

例えば、世界最小級ターボファンエンジンは、エンジンがこんなに小さい (傍の電気ポットと比較すればわかり易いかも) のに:

冷却塔とか、吸気・排気系統を含めた設備がこんなに巨大だったりして:

スケール感の無茶苦茶ぶりが楽しかったりします。

調布航空宇宙センターの公開施設は、二年がかりで一通り制覇できたので、来年は隣接している海上技術安全研究所電子航法研究所交通安全環境研究所の一般公開 (調布航空宇宙センター一般公開との同時開催) を攻略する予定です。

一般公開終了ギリギリで、ちょっとだけ交通安全環境研究所などの施設に足を踏み入れてみたのですが、試作電動自動車とか、重機とかが展示されていて、これはこれで凄く楽しそう。