程々の構成に落ち着く
ZFS rpool のミラーを構成していた HDD が駄目になったので、HDD を買い足しつつ、構成の見直しを。
ストレージサーバを ZFS で運用するなら RAID-Z にしてみたいし、HDD を SATA 接続するならホットスワップも出来る様にしておきたい、などと色々やってみたのだが、結局 RAID-1 で HDD x 3 とかが妥当じゃなかろうか?という結論に。
プール構成に関しても、ついつい 20 世紀な発想で「root と home は別 pool (of ZFS)」とか考えてしまうのだけれど、root 用と home 用の pool それぞれを RAID-1 の HDD x 2 構成 = HDD x 4 で運用するよりも、全部を root 用プールで運用するかわりに RAID-1 の HDD x 3 構成で運用する方が、HDD のどれか1本が駄目になった時の安全性は高い。
しかもその構成であれば、使用する HDD の総本数も少なくて済む。
勿論、容量はあればあるだけ良いのだけれど、自分の用途から必要とされる容量は、せいぜい 2T 程度。今時であれば HDD 単発でも 2T の容量を廉価に確保できるから、RAID-1 構成でも全然問題無い。
とりあえず 2T x 1 を購入して、手元の 1T x 2 との併用による HDD x 3 の RAID-1 構成で運用しつつ、1T HDD を徐々に大容量の HDD と入れ替えて行く、という方針で。
「徐々に入れ替え」るのは、現状で慌てて 2T HDD で揃える程には容量の必要性が切迫していないのと、一括して揃えてしまうと故障時期も重なる可能性があることから。
とか言いつつ、多分いずれかの HDD が壊れるまでは、入れ替えなんてしないんだろうなぁ (^ ^;;;;)