彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

では、そのインターネットを屏風から追い出してください

数年前、勤め先の会社に、とある業者が以下のような営業を掛けてきた。

独自の手法を用いて、御社のウェブサイトを活性化し、営業効率を向上させることで、必ず売り上げ増加に繋がります。

という内容の売り込みを FAX で

震えが来る程魂消ましたよ。もうね、昔、盾と矛を売りに来た迂闊者を見つけた奴は、きっとこんな気分だったんだろうなぁ、というぐらい。うわぁー、此処に馬鹿が居るよ!みたいな感じで。

# 件の昔話自体は喩え話とのことですが...

仮に、売り込み元(= 以下「A」)が売り込み先(= 以下「B」)に対する言い訳を用意するとすれば:

  • A は一定以上の売り上げが有る
  • B は一定以上の売り上げが無い
  • この手法は一定の売り上げ以上には増加効果を持たない
  • よって、A には効果が無いが、B には効果がある
  • 上記の制約に関しては確かに説明不足だった

とかかなぁ?

でもこれだと「本当に一定以上の売り上げがあるなら、なんでわざわざ営業掛けてるの!?」という突っ込みに繋がるよなぁ。

まぁ、「より多くの方に利益を享受して頂きたくて」などという、深夜の通販番組の謳い文句っぽい社会的使命に燃えた返答が返ってきそうではあるけれど。