彷徨えるフジワラ

年がら年中さまよってます

蚊遣を購入

郊外に住んでいるおかげで、余程の猛暑+無風状態にならなければ、今のところ、窓を開け放すことで冷房無しでもそこそこ過せる感じ。

しかし、いくら網戸があるとは言え、流石に無防備に窓全開にする程楽天的では居られない難儀な気性。香りが好きなので、蚊取り線香をそこかしこで焚いているのだが、灰の始末とかを考えると、ちゃんとした蚊遣が欲しい。

で、伝統的な豚の蚊遣を買おうと思ったのだが、実物を手にしてみると、基本的に灰の飛散防止策は皆無ということが判明。

窓を開けると結構な風が吹き込むことがわかっているので、ちょっとこれは使えないなぁ。

購入を迷いつつ、いくつかの店舗を見て回ると、金魚をモチーフにした蚊遣を発見。蚊取線香を完全に覆っているため、これなら余程の暴風が部屋の中を吹き抜けない限り、灰が飛び散る心配は無さそう。

線香の煙は、口/尾びれの下/背中の穴から抜けるようになっている。目玉が穴になってないのは意外だけど、ここに穴が開いていると活きが悪いイメージになるのかな?(笑) > 金魚

元々の使い方は、水槽をモチーフにした受け皿の中に付属のグラスウールを敷いて、その上で蚊取線香を燃やすのだけど、付属のグラスウールが「絶対に直接手で触るな!」 (意訳) とか物騒な注意書きがしてある。

建築用のグラスウールとかは、触るとガラス繊維がささってしまい、長時間チクチク感が続くという話を聞くので、その辺に配慮してのことなのだろうが、そんな面倒なものを常用するのもなぁ.....

幸い、受け皿の上の空間は比較的余裕があるので、普通の蚊取線香設置金具 (突起が上を向いているアレね) を使うことに。

使い続けていると、受け皿側もヤニっぽくなってはくるのだけれど、元がツルっとした表面の受け皿なので、落ちた灰も楽に回収できて、なかなか良い感じに使えている。多分、グラスウールを敷いていたら、こうは行かなかった筈。

ちなみに、豚の蚊遣なら100円均一ショップで税込み 315 円などという激安品も手に入る一方で、金魚蚊遣は5倍程の価格だったので、値段重視だとちょっと選択しづらいかも。