瑣末な雑事が時間を食いつぶすのはいつものことだが
Mercurialの1.3版向け機能凍結が6/20に実施される、とのことなので、パッチ作成作業に励むことに。
コア開発者の議論は IRC 主体ということらしく、世間は専ら Twitter かと思っていたら案外そうでも無いらしいというか、自分自身は Twitter 方面はサッパリなのでこれ幸いというか、とにかく IRC 環境を整えることに。
独立クライアントだと編集機能が貧弱なので Emacs 上で動くものを、ということで、とりあえず目に付いたERCを導入してみる。
……いきなり elisp ライブラリの loading で失敗。どうやら、現在使用している Meadow のベース版でサポートしていない DISPLAY REQ の "min-colors" 属性を使用しているのがよろしくないらしい。
しょうがないので、quick hack 。以下は "diff 修正版 オリジナル" の出力なので、パッチを当てる場合は逆向きで。
--- erc.el 2009-06-04 20:09:36.186375000 +0900 +++ erc.el~ 2008-01-27 06:50:44.000000000 +0900 @@ -1170,10 +1170,7 @@ (defface erc-notice-face (if (featurep 'xemacs) '((t (:bold t :foreground "blue"))) -; '((((class color) (min-colors 88)) -; (:bold t :foreground "SlateBlue")) -; (t (:bold t :foreground "blue")))) - '((((class color) ) + '((((class color) (min-colors 88)) (:bold t :foreground "SlateBlue")) (t (:bold t :foreground "blue")))) "ERC face for notices."
普段の Emacs 使用ではモノクロベースに表示設定をデグレードして使用しているくらいなので、無頓着に "min-colors" 条件を除外しただけ。
で、#mercurial で質問を投げたところ、メンバーからの返答があって、「IRC 環境を整えた甲斐があったなぁ」などと思いつつ、それに返信しようとしたらいきなりネットワークが不通に。っつーか、そんな肝心なところで落ちるなよ!とぼやきつつ、別の経路でとりあえず再接続。やれやれ。
不通になった環境の Emacs は、延々再接続を繰り返すせいで使い物にならない状態に。うーん、ERC 微妙。とりあえずプロセスごと kill ってことで。
というのが昨日のことだったのだが、今日になってもネットワークが不通なままに。あれ?自宅内でのマシン間接続も駄目だ。っつーことは、単にマシン側の問題だったのか?
無線化に使用している Ether メディアコンバータをぐりぐり触ってみると、「LAN が切れた」旨のインジケータが。やはり貴様か。っつーか、触っただけでアレするって、どうよ?
アドレス再取得をしてやると、「DNS キャッシュの破棄に失敗したので駄目だった」という警告を出しつつも復旧。やれやれ。